[ガザ/エルサレム 27日 ロイター] - イスラエルとパレスチナ側が合意したパレスチナ自治区ガザでの停戦は27日も維持された。ガザでは、住民が商店や銀行に足を運ぶなど、日常生活を取り戻す動きが出ている。イスラエルでも、ガザ地区からのロケット弾攻撃を知らせる警報は出なかった。
この日会見したイスラエルのネタニヤフ首相は、今回の軍事作戦によりイスラム原理主義組織ハマスにかつてない大打撃を与えたと主張、パレスチナ側が攻撃を再開すれば、これまで以上の報復攻撃に出ると述べた。
ただ、国内メディアでは、一連の軍事作戦で明確な成果が得られなかったとして首相を批判する論調が多く、チャンネル10テレビの世論調査では、首相の支持率が今月初めの69%から55%に急落している。
ネタニヤフ首相は会見で「非現実的な目標は立てない。ポピュリズムにはくみしない」と述べた。
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