全国最高値は長崎の168.8円だった
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レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均店頭価格が、10月22時点で160.0円となった。前週より0.4円高かった。資源エネルギー庁が24日、発表した。  

ガソリン価格の値上がりは、8週連続。160円に到達したのは、2014年11月4日の調査以来、3年11カ月ぶりとなる。全国最高値は長崎で、168.8円。最安値は埼玉で155.3円だった。

時事ドットコムによると、直近では世界的な株安への警戒感から足元の原油価格が軟化し、石油元売り各社は卸値を引き下げているという。しかし、卸売各社はそれよりも前に、米国によるイラン制裁の全面発動などを見据え、卸値を引き上げていた。この引上げ分が店頭価格に反映されるのは時間がかかるため、価格が上昇したとみられる。