Twitterに1月9日に投稿された、ある量販店の掲示板を写したという写真が話題だ。
投稿によると、この量販店は1月1日から3日まで休業した。「元旦から営業しないなんて」とお客さんから言われ、取締役が店の掲示板で以下の通り回答している。
店側は元旦に店を開けない理由を、「お正月以外、毎日営業するコトを支えて頂いている職員が全員でまとまったお休みをとらせていただいて家族でお正月を楽しまさせていただき、新しい年の仕事に向けてのエネルギーを充電させていただいています」と回答。さらに、「商品を作っていただいているメーカーさんや納品していただいている物流会社のみなさんにも、お正月をゆっくり迎えていただけたら」と説明した。
この投稿は10日午後3時現在、8000回以上リツイートされており、Twitterユーザーからは、「良いと思う」「大きなお店が福袋を販売するようになってから元旦営業にこだわる人が増えた」「家電量販店は元旦営業と福袋に意味はあるかもしれませんが、競合しないデパートやスーパーは早くて2日、遅くて3日営業開始でも良いと思う」「祝祭日移転により三連休沢山作るよりも、盆と正月は休めという法律作るべき」など、様々な声があがっている。
なお、朝日新聞デジタルによると百貨店最大手の三越伊勢丹ホールディングスは、伊勢丹新宿本店や銀座三越など首都圏の8店舗で、1月1日〜2日を休業日にした。同社の大西洋社長は、「従業員がしっかり休んでこそ、良いサービスができる」と語った。
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