千葉県船橋市のご当地キャラ「ふなっしー」が、船橋市から感謝状を贈られる見通しとなった。ふなっしーは自治体が作った公式のキャラクターでなく、有志による自主的な活動によるもので「非公式」だったが、その人気とPR効果により、市にも認められた。
シャープな動きと奇声で、全国的な人気がある船橋市の非公認キャラ「ふなっしー」に、近く同市から感謝状が贈られることになった。松戸徹市長が24日の記者会見で「市を全国にPRしたお礼を表したい」と語った。
(朝日新聞デジタル「船橋市、ふなっしーに感謝状贈呈へ…公認はしませんが」より 2013/10/25 18:35)
ふなっしーは当初、非公式キャラクターとしてイベントなどに自主的に参加、パフォーマンスをしていた。その模様を自らYouTubeに投稿し、その奇抜な動きで一躍人気に。バラエティ番組やテレビCMにも出演するようになった。2013年の「ご当地キャラ総選挙」も1位を獲得し、人気は根強い。
一方、船橋市は公認キャラクターとして「船えもん」を制作したが、認知、人気の面でふなっしーには遠く及ばなかった。
船橋市の松戸徹市長は、感謝状は贈るものの、公認はしないという。
感謝の気持ちを表す一方で、松戸市長は「公認するつもりはない。ふなっしーも望んでいないと思うし」とし、互いの距離感を保ちながら“共存共栄”を図る考え。
(千葉日報ウェブ「船橋PR、ありがとうなっしー 船橋市がふなっしーに感謝状 | ちばとぴ ちばの耳より情報満載」より 2013/10/25 12:13)
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