歌手、福山雅治さんのライブが9月25日に東京都文京区の東京ドームで開かれ、演出で発射されたテープが女性スタッフ(42)の右目を直撃し、眼球破裂の大けがをした。朝日新聞デジタルなどが報じた。
福山雅治さん
富坂署によると、事故があったのはコンサート終盤の25日午後9時10分ごろ。ステージ脇に設置された筒状の発射装置(高さ約80センチ、口径約8・2センチ)から放たれたロール状のカラーテープ(直径約3センチ、幅約2センチ)が女性スタッフの右目に直撃したという。
(女性スタッフの目にテープ直撃し重傷 福山雅治さん公演:朝日新聞デジタルより 2016/09/26 12:44)
テープの発射装置は「キャノン砲」と呼ばれている。
女性は、装置付近の安全確認などを担当していた。警視庁富坂署は業務上過失致傷容疑も視野に、詳しい原因を調べている。
この事故について、福山さんの所属事務所が26日に福山さんの公式サイト内で報告した。事故内容について説明し、「今回の事故を受けまして、今後このような事故が起こらないよう今まで以上に注意し、より一層の安全管理を行っていく所存でございます」と謝罪した。
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