福田淳一財務事務次官の「セクハラ発言」疑惑について、テレビ朝日は4月18日夜の同局系「報道ステーション」の中で、テレビ朝日の女性記者が福田次官からセクハラの被害を受けていたことを明らかにした。
番組内では富川悠太キャスターが「テレビ朝日が社内調査をしたところ、福田次官を取材しました女性社員がセクハラの被害を受けていたことが明らかになりました。この社員は取材での、次官とのやり取りを録音していまして、次官のセクハラ発言が確認されました」と発表した。
テレビ朝日は午前0時から記者会見し、調査内容を明らかにするという。
福田氏をめぐっては、4月12日発売の「週刊新潮」がセクハラ疑惑を報道。辞任や更迭を求める声が高まっていた。福田次官は財務省の調査に対して「自分の声かわからない」「女性記者とやりとりはない」などと全面否定していたが、18日に辞任を表明した。
テレビ朝日は19日午前0時から記者会見し、調査内容を明らかにするという。
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