藤川球児、13年ぶり先発で勝利 「忘れていた歓声を思い出した」

プロ野球・阪神タイガースの藤川球児投手が、先発として13年ぶりの勝ち星を挙げた。

プロ野球・阪神タイガースの藤川球児投手が、先発として13年ぶりの勝ち星を挙げた。

4月3日、横浜スタジアムでのDeNAベイスターズ戦で、今季2度目の先発として登板。2回までは4四死球で自らピンチを迎えたが、いずれも無失点で切り抜け、3回以降は打たせて取る投球で凡打の山を築き、6回を無失点に抑えた。

先発としての白星は2003年9月19日の巨人戦(東京ドーム)以来。

この日は金本知憲監督の48歳の誕生日でもあった。白星で飾れて「ホッとした」という藤川投手は、スポニチによると、以下のようにコメントした。

「この歓声を忘れていたが思い出させてもらった。心強い。感謝しながら頑張っていきたい」

試合は、藤川投手の代打で6回に出場したプロ入り4年目の北條史也選手が、今季初安打となるプロ1号ホームランを放つなど、8-3で阪神が快勝した