かつて、神宮球場のマウンドを沸かせ、セ・リーグの最多勝にも輝いた、藤井秀悟元投手。2014年に現役を引退し、現在は巨人のバッティングピッチャーを務めている藤井さんが、3月14日、現役時代から心臓疾患を患っていたことをブログで告白した。
遺伝性で心臓が昔から悪い
知ったのはヤクルト時代。
現役の時は能力が下がる可能性やドーピングが心配で毎年の経過診察だけだった。
(藤井秀悟オフィシャルブログ『野球小僧』 by アメブロ 2015/04/14 11:32)
藤井さんは愛媛県出身、1977年生まれの37歳。今治西高校、早稲田大学で投手として活躍し、2000年、プロ入り。ヤクルト、日本ハム、巨人、DeNAで14年間のプロ生活を送り、通算83勝を上げた。2001年には最多勝のタイトルも獲得している。2014年末、DeNAから戦力外通告を受け、現役を引退していた。
現役生活を振り返って、藤井さんはこう綴っている。
「走るのが遅い遅いと言われながらも
頑張ってきた野球人生だったな」。
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