「東日本大震災の際に台湾の皆様からいただいた大きな支援を頂きました。
私たちの製品が少しでもお役に立てれば幸いです。
そして、今回の事故で被害に遭われた方の一日も早い回復を心よりお祈りしております」
台湾の音楽イベントで起こった爆発事故で、日本の医療機器メーカー「富士システムズ」が台湾にガーゼを寄贈し、賞賛の渦が巻き起こっている。
寄贈を台湾の立法委員(国会議員)がフェイスブックで紹介し、広く知られるようになった。メッセージの多くは台湾人からと見られ、中国語や日本語などで「ありがとう」などと書かれている。福島に工場を持つ同社の川口洋一郎社長は「あるものを全て出した。東日本大震災の際の台湾の支援にお返しができれば、と思った」と話す。
(台湾爆発事故、ありったけのガーゼ送った日本企業に反響:朝日新聞デジタル 2015/07/03 09:50)
同社のFacebookページには台湾人からの「ありがとう、日本の友人」といった謝意を表すコメントや、日本人からの賞賛も集まり、コメント数は9000を超えている。
Facebookページには感謝の書き込みがあふれた
この事故はカラーパウダーが爆発の原因とされており、2人が死亡。500人がケガをした。
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