キンプリ永瀬廉主演ドラマ『FLY!BOYS,FLY!』が描く、「自分らしく生きる」若者たち

King & Princeの永瀬廉さんがドラマ初主演を務めるスペシャルドラマ「FLY!BOYS,FLY!僕たち、CAはじめました」(カンテレ・フジ系)が9月24日午後9時から放送されます。
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「FLY!BOYS,FLY!僕たち、CAはじめました」
©️カンテレ

人気アイドルグループKing & Princeの永瀬廉が初主演を務めるスペシャルドラマ「FLY!BOYS,FLY!僕たち、CAはじめました」(カンテレ・フジテレビ系)が、9月24日午後9時から放送される。(「FIVBワールドカップバレーボール2019<女子>日本VSブラジル」が延長の場合、放送開始が繰り下がる可能性がある。) 

「女性の仕事」ととらえられがちな客室乗務員(CA)という仕事に、若い男性たちが挑んでいく、青春物語だ。

主人公の朝川千空(あさかわ・ちから/永瀬)は、幼い頃に搭乗した飛行機で怖い思いをした時に勇気づけてくれた女性CAへの恋心から、CAの世界に興味を持ったCA訓練生。自身のイニシャルが「CA」であることから、CAが天職であると信じて疑わない楽天家で、頑張り屋の青年だ。空港や飛行機に詳しい「空オタク」でもある。

千空は、他の男性CA訓練生である、元モデルで冷めた性格の早乙女薫 (北村匠海)、元自衛官の郷田勇一(岐洲匠)、子どもの頃にCAの振る舞いに感激した経験のある黛正太郎(小越勇輝)と共に研修に挑む。

ところが、CAの業務は、接客以外にも、機内清掃やセキュリティチェックなど膨大で、そつのないタイプの薫以外の3人は研修初日からあたふたしてしまう。

そんな男性訓練生たちを見た女性クルーたちからは辛辣な言葉を浴びせられてしまう…。

 

■「男のくせに」「女性の方が向いてる」…

 

公開されている公式の告知動画には、千空が「男のくせにCAとかかっこ悪い」と言われて、憤る場面がある。

他にも、男性CAに向けられる「細かな気配りも迅速な判断力も、女性の方が向いてる仕事ってことよ」などの心ない言葉が出てくる。

またドラマには、女性のパイロット候補生・高山つばさ(黒島結菜)も登場する。告知動画には「パイロット?あなたみたいに若い女の子が」という言葉も。

カンテレの萩原崇プロデューサーは、「『夢に向かって、どんな困難にも熱く立ち向かっていく!』。 新たな時代になった今だからこそ、汗臭く不器用ながらも一生懸命に生きる若者たちのドラマを届けたいと思っています。『男らしく』とか『女らしく』とか、これまでの概念に縛られず、『自分らしく生きていく』というこのドラマの登場人物たちの姿が、少しでも見てくださる視聴者の方への応援にもなったらという想いも込めて、制作しています」とコメントしている。

 

■「ジェットスター・ジャパン」が全面協力

千空たちの指導教官役には大倉孝二と真飛聖、つばさの父役に寺脇康文、千空の伯母役にキムラ緑子など、実力派の俳優たちが脇を固めている。

また、ドラマ制作には航空会社「ジェットスター・ジャパン」が特別協力し、リアリティーも追求しているという。