サントリーの飲料「クラフトボス」の公式YouTubeに投稿されたPR動画が、古参のネットユーザーの間で話題となっている。
この動画は『Flash Back Memories』と題されており、12月31日にサポートが終了するAdobe Flashの別れを惜しむ内容だ。2000年代風の特設サイトも設置された。
■FLASH動画の名作の数々が登場
3分40秒の短編映像だが、「ゴノレゴシリーズ」や「ペリー来航」「なつみSTEP!」など2000年代に人気を博したFLASH動画の数々が使われている。最後は「だけど、僕らは忘れない。あのころ感じた、新しい風を」「さぁ、つぎの新しいを生みだそう」と結ばれている。
今回のPR動画に「Special Thanks」として名前がクレジットされたヨッピーさんは、「これ、完全にインターネット老人会の会場じゃん」とTwitterに投稿した。
SNS上で「これはインターネット老人会の涙を誘う」「これを見て懐かしむやつは大体インターネット老人会に入ってる、もちろん俺もだ」と話題になっている。
ニコニコ大百科によると、インターネット老人会とは、ネットが日本に普及した1990年代後半から2000年代のネットカルチャーを懐かしむ人々を自虐的に自称する言葉だ。