アメリカ中西部で2月6日未明、夜更かしをしていた人にとんでもないプレゼントがあった。巨大な青白い火球が空を横切った。ネット上にはいくつも動画がアップされ、その様子をとらえている。
アメリカ流星学会(AMS)によると、アメリカの9つの州と、カナダ、オンタリオ州から185件を超える観測報告があった。午前1時30分ごろ、炎のような光の軌跡が見えたという。
「火球は、主にイリノイ州とウィスコンシン州で目撃されましたが、ミシガン、インディアナ、オハイオ、アイオワ、ニューヨーク、ケンタッキー、ミネソタ、オンタリオ(カナダ)などの州からも報告がありました」と、AMSはサイトで発表した。
この流れ星は極めて明るい光を放った隕石で、南西から北東へ向かい、ミシガン湖周辺のウィスコンシン州のシボイガン、マニトワックあたりに落下したとみられる。
ウィスコンシン州のFox6ニュースによると、目撃者は「ドーンという大きな衝撃音が聞こえ、ビルが揺れた」と語った。
以下、火球を撮影した動画を見てみよう。
素晴らしい動画だ。ウィスコンシン大学警察の警官が車載カメラでとらえた映像。これは、ウィスコンシン大学(UW)マディソンキャンパスのUWワイズマンセンターの近くで撮影された。
昨晩の中西部 #隕石 #火球がミシガン湖上空に。ウィスコンシン大学のキャンパスから。
私たちの署の警察官が2月6日午前1:30頃、車載カメラでとらえた映像。隕石で空が明るくなり、その後隕石が映像に映った。
ハフィントンポストUS版より翻訳・加筆しました。
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