宮原知子は4位。伸びやかな演技で世界を魅了「これが日本の宮原だ」(平昌オリンピック・女子フィギュア)

1年前に負ったケガを乗り越え、宮原はオリンピックの舞台で華麗に舞った。
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宮原知子選手。
ROBERTO SCHMIDT via Getty Images

平昌オリンピックは2月23日、フィギュアスケート女子のフリープログラムがあり、宮原知子(19)が222.38点(SPとの合計)で4位に入賞した。

この日、宮原はブルーを基調とした鮮やかな衣装で登場。リンクサイドでコーチとおでこを突き合わせてからリンクに降り立つと、会場は大きな歓声に包まれた。

オペラ「蝶々夫人」に乗せて舞った宮原は、冒頭で3回転ループに成功。ルッツとトーループの連続3回転も決めた。ステップシークエンスでも、のびのびとした演技を見せた。

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演技後半でも3回転ルッツからの3連続ジャンプに成功。両手を差し出す最後のポースを穏やかな笑顔で締めくくった。

1年前に負ったケガを乗り越え、宮原はオリンピックの舞台で華麗に舞った。「ミスパーフェクト」はケガを乗り越え、見事な復活を果たした。

中継を担当したテレビ朝日の進藤潤耶アナウンサーは「これが世界の宮原知子だ!」と讃えた。