国際サッカー連盟(FIFA)は7月17日、最新の世界ランキングを発表、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会でグループリーグ敗退の日本は、前回から1つ上げて45位となり、アジア連盟最上位となった。時事ドットコムなどが報じた。
4度目のW杯制覇を果たしたドイツが、1994年6月以来20年ぶりの1位返り咲き。2位はアルゼンチン、3位はオランダで、今回のW杯と同じ順位になった。
W杯開催国で4位に終わったブラジルは四つ下がって7位。1次リーグで姿を消したスペインは8位となり、2011年9月から守ってきた首位を明け渡した。
(時事ドットコム「日本は45位=ドイツ20年ぶり1位-FIFAランキング」より 2014/07/17-19:06)
日本が順位を1つ上げたのは、ワールドカップのグループリーグで当時のランキング12位だったギリシャと引き分けたことや、大会を前にしたザンビアとの強化試合で勝ったことなどが理由という。
アジア勢では、前回までトップだったイランが6つ下げて49位となった。日本のアジア勢トップは2013年10月以来。
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