ネット通販大手のAmazon.co.jpを騙ったサイトが登場した。本物そっくりのデザインをしており、AmazonのEメールアドレスとパスワードを入力するように勧めるの手口だ。4月18日にTwitter上で発見報告があった。「個人情報抜かれますよ」と、フィッシング詐欺への注意喚起をする声が相次いでいる。
アドレスは本物が「amazon.co.jp」なのに対して、よく似た「amazon-co-jp.pw」。末尾がpwなので、太平洋の島国パラオのドメインを利用しているのが特徴だ。2月1日ごろには末尾が「co」と、南米コロンビアのドメインをした偽サイトが登場し、専門機関が注意を呼びかけていた。
本物そっくりのパラオドメインのAmazon.co.jpの偽サイト
Amazon.co.jpの偽サイトの個人情報入力欄