こんにちわ。世永玲生(よながれお)です。Webマーケティングやコンサルティングを生業としてます。
歴史好き、肉好き、ラーメン好きの博物館学芸員資格持ちです。
長い間噂されていた「よくないね!」が遂にFacebookに実装されました。とはいえ、単純に「いいね!」に対して「よくないね!」が追加されたわけではなく、いくつかのアイコンが合わせて追加されているので、簡単に解説したいと思います。
具体的にはどんな内容なの?
実装された内容としては、
- 5つのスタンプが「いいね!」に加え、追加実装
- 内容は「超いいね!」「うけるね」「すごいね」「悲しいね」「ひどいね」
早速、僕のタイムラインでも「超いいね!」ボム祭りが始まってます。
どうやら「よくないね!」と「いいね!」の2つではなく、「いいね!」をサポートする+5つのエモーショナルスタンプと言う位置づけのようです。
どうやって使うの?
使い方は簡単。いいね!の上にマウスのカーソルを合わせてしばし待つとこのようなスタンプ一覧がポップしてきます。
その中から気に入ったスタンプを選ぶと、そのスタンプが「いいね!」同様に相手に通知されます。
現時点ではスマホアプリでの利用は出来ないようです。
iPhoneでSafari利用の場合「いいね!」部分の長押しで可能なのですが、出たり出なかったりでなかなか出現条件が厳しいです。
と、、、記事を書いている最中にFacebookアプリを立ち上げ直してみたらできるようになってました。
Facebookの場合、新規機能は順次ユーザーに浸透することも多いので、出来ないかたはアプリを立ち上げ直してみると良いでしょう。
(アプリ版ではアイコンが微妙に異なるのが気になります)
PC版でも出ない人がいるようですが、ログアウト>ブラウザ落とす>ログインで無事できるようになるようです。
なお、このエモーショナルスタンプの結果は相手に対してもスタンプのアイコン付きで通知されます。
1つの投稿に複数のエモーショナルスタンプがクリックされている場合上位3つがまとめられて表示されます。
日本と海外の表記の違いは?
さて、ワールドワイドで展開しているサービスで、ローカライズが各国で行われている場合、表記の違いがまず気になりますよね。自分の日本語以外で使用することのある言語での表記を確かめてみましょう。
言語設定から表示の変更が行えます。
まずは英語で試してみます。
どうやら日本版の「超いいね!」は「Love」みたいですね。
ほかを見てみますと、「Like」「Love」「haha」「Wow」「Sad」「Angry」という並びになってまして、「超いいね!」と「ひどいね」は少しニュアンスが違っている感じです。
ついでに関西弁バージョンもチェックしてみましょう。
こちらもちょっとニュアンスが違いますね。関西弁バージョンを使っている人とでも、ニュアンスの差がこれくらい出るのはちょっと驚きです。
ちなみに関西弁バージョンの「いいね!」は「ええやん!」で、関西弁バージョンを常用するようになってから、僕はすっかり「いいね!」を押す回数が減りました。
なお、各コメントへのスタンプの貼り付けはまだ未対応なようです。
(2016年1月14日 Engadget日本版「Facebookが『超いいね!』を実装。使い方や英語表記を解説」より転載)