イプシロン、9月14日に打ち上げへ

国産新型ロケット「イプシロン」の打ち上げ予定日が、9月14日以降になると、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が9日17時に発表した。イプシロンは、8月27日の打ち上げ19秒前に異常が見つかり、打ち上げが中止になっていた。
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時事通信社

国産新型ロケット「イプシロン」の打ち上げ予定日が、9月14日以降になると、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が9日17時に発表した。時事ドットコムによると、打ち上げ日は連休初日の14日になるとしている。イプシロンは、8月27日の打ち上げ19秒前に異常が見つかり、打ち上げが中止になっていた。

これを受けて8日には発射台が回転し、機体を発射点まで移動させる点検作業を実施。打ち上げ5秒前までの手順を確認し、問題がなかったか調査していた。JAXAの発表は以下の通り。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、内之浦宇宙空間観測所からの惑星分光観測衛星(SPRINT-A)を搭載したイプシロンロケット試験機につきまして、8 月 27 日の打上げ中止の原因究明・対策の結果および特別点検の状況を踏まえ、打上げ日を平成 25 年 9 月 14 日(土)以降に行うこととしましたので、お知らせいたします。

【※】当初、JAXAの発表通り「9月14日以降に打ち上げへ」をタイトルにしていましたが、時事ドットコムなど報道各社の記事を受けて「9月14日打ち上げへ」と変更いたします。

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