オリンピックを観るためにリオデジャネイロを訪れたら、上空に目を向けるのも忘れないでほしい。
フランス出身のアーティスト「JR」が完成させた、巨大なアート作品が2つ出現したのだ。
1つ目は、リオの中心部に作られた「ビルを飛び越える高跳び選手」だ。モデルになったのは、スーダンのモハメド・ユーネス・イドリス選手。ビルの上に組まれた足場をキャンバスにしている。
有名なコルコバードの巨大キリスト像にも負けない迫力だ。
「彼は、2016年リオ・オリンピックには出場できませんでしたが、リオにはいます(笑)」とJRはコメントしている。
2つ目は、海沿いにあるバーラ地区に作られた、とアートサイト「Design Boom」が伝えている。モデルは特定されていないが、「海に飛び込むアスリート」のようだ。
これまた、今にも海に飛び込んでいきそうな躍動感。ちなみにJRは、2016年5月に、ルーブル美術館にあるピラミッドを消し去るトリックアートを制作して話題になった。
今回の巨大アートも、金メダルをあげてもいいくらいの作品だ。
ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。
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