今日7月29日(月)11時、関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると、気象庁から発表がありました。
関東甲信地方の梅雨明けは、記録的に早かった昨年よりちょうど1か月遅く、平年より8日ほど遅い夏の到来です。
▼気象庁の発表
関東甲信地方の梅雨明け
平年より8日ほど遅く、昨年より30日ほど遅い
・梅雨明けには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直しされる場合があります。
記録的な日照不足と降水日数に
今年は関東で、特に曇りや雨の日が多く、記録的な日照不足となりました。
東京都心では今日29日(月)も弱いながら降水を観測し、6月27日から33日連続で降水があったこととなり、1954年の記録を超え過去最長記録となっています。
また、梅雨期間中の降水量も多く、東京では400mmを超え、平年の同じ期間と比較しても約1.4倍の雨が降っています(同期間平年値:293.1mm)
猛暑が続く 熱中症に警戒
この先は例年と同じく晴れる日が多く、各地で真夏日が続く予想です。35℃以上の猛暑日となるところも多くなります。こまめな水分・塩分補給や、帽子・日傘を使用するなど、熱中症には十分に警戒をしてください。
また、東京などでは朝晩も気温がなかなか下がらず、熱帯夜となる日が多くなります。昼間はもちろんのこと、寝るときもエアコンや扇風機を使用するなど、室温を適切に保つようにしてください。
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