国際女性デーの3月8日、女優のエマ・ワトソンがニューヨーク各地に本を置くプロジェクトを実施した。
ジェンダーや社会運動を扱う書店「ブルー・ストッキングス」前のベンチにも本を置いていたら、ちょうど店から出てきた女性に見つかってしまった。
エマが女性と抱き合う姿に「なんて素敵ハグ」「あなたのしたことは素晴らしい」と世界各地から称賛の声が寄せられている。
この日、エマ・ワトソンは真っ赤な帽子とセーターに身を包み、「今日の私は赤い忍者の妖精。賢い女性の言葉を広めます」と自撮り写真を公開していた。
■女性を勇気づける本を紹介する読書クラブとは?
エマ・ワトソンは女性を勇気づける本を紹介する「Our Shared Shelf」という読書クラブを2016年1月に立ち上げており、今回のキャンペーンもその一環だ。
2016年11月の大統領選の直後にはニューヨークの地下鉄に、アメリカの著名な女性作家、マヤ・アンジェロウの本を隠していた。