参院選の投票日が迫るなか、選挙の低投票率をめぐって菅原琢・東京大学先端科学技術研究センター准教授と朝日新聞デジタルの古田大輔記者とのツイッター上のQ&Aセッションが17日から断続的に続き、議論の輪が広がっている。選挙企画「#投票する?」のプロジェクトだという。やりとりの一部を紹介する。
まず、古田記者が低投票率への処方箋を菅原氏に尋ねつつ、ネット選挙解禁で情報量が増えたことや、新聞各社の情勢調査が投票率にどう影響するかを尋ねた。
これらの質問に対する菅原さんの答えはこうだ。
そのうえで、菅原さんはバッサリと斬っている。
古田記者が、補足して以下のようにツイート。
これに対し、菅原さんは「危機」という見方を否定する。
その上で、自身の論考「みんなの党は本当に〝みんな〟の党?」(『SIGHT』2010年8月号)から引用し、以下のように答えている。
こうした2人のやりとりに対し、ツイッター上でさまざまな意見が寄せられた。
みなさんは、投票率をめぐる今回の議論をどう考えますか?コメントをお待ちしています。
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