サッカーのワールドカップ・ロシア大会が6月14日、開幕する。
4年に1度、世界一を目指す戦いには、予選を勝ち抜いた32カ国が参加する。
サッカー選手は引退年齢が早いと言われる中で、今大会ひときわ存在感を放っているのが、エジプト代表のゴールキーパー、エサム・エル・ハダリ選手だ。年齢は45歳で、大会最年長プレーヤーとして出場する。
フットボールチャンネルによると、ハダリ選手には、ワールドカップの最高齢出場記録の更新にも期待がかかっている。初戦のウルグアイ戦(現地時間15日午後9時)に出場すれば、元コロンビア代表のゴールキーパー、ファリド・モンドラゴン選手が2014年W杯で樹立した43歳3日という記録を破ることになる。
一方、今大会の出場する最年少は19歳。オーストラリア代表のアーザニ、イングランド代表のアレクサンダー・アーノルド、ナイジェリア代表のウゾホ、パナマ代表のJ. ロドリゲス、セネガル代表のワゲ選手ら。
ハダリ選手との年齢差は26歳。親子ほど年の離れた対決にも、注目したい。