エド・シーランは、7年前に携帯電話を持つのをやめた。いったいなぜ?

常にテキストメッセージに返信し、すぐに応答する必要性を感じるストレスから、2015年から携帯電話を持つのをやめたという。
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エド・シーラン(2021年12月9日 米ニューヨーク)
via Associated Press

歌手のエド・シーランが1月24日に公開された動画で、携帯電話との「関係悪化」により、7年前から使うのをやめたと打ち明けた。

「私は携帯電話を持ち歩いていないんだ。2015年から電話を持っていないんだよ」と動画シリーズ『The Collector’s Edition』のホストに話し、「携帯電話にとてもストレスを感じて、悲しくなったんだ」と説明した。

「人との接触を遮断するというより、制限しただけ」と語るシーラン。常にテキストメッセージに返信し、すぐに応答する必要性を感じるストレスから、2014年から2015年に行われたx(マルティプライ)ツアーの後、携帯電話を使うのを止めたと話した。

最近のシーランは、Emailでのコミュニケーションを好むようだ。

「数日おきに座ってノートパソコンを開いて、一度に10通のメールに返信する。送信したら、パソコンを閉じる。そうすると、圧迫されずに普段の生活に戻ることができるんだ」

携帯電話のない生活の最高な点は、携帯電話のない生活の最高な点は、愛する人たちとの時間を邪魔されずに過ごせることだという。また、その変化によって、メンタルヘルスが改善し、全体的に「全てにおいてより良い気持ちでいられる」と話した。

2015年にシーランは、「自分の目でなく、画面を通じて世界を見ているようだ」と話し、携帯電話やメールから離れ、全てのソーシャルメディアを止めるとファンに伝えていた。

ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。