【鳥取で震度6弱】歴史ある白壁無残、続く余震に住民ら不安(画像集)

鳥取県を21日午後、激しい揺れが襲った。倉吉市など震度6弱を観測した県内の各市町では、住民や観光客らが続く余震に不安を漏らしていた。画像で紹介する。
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老舗酒蔵の店舗内で、地震で床に散乱し割れた酒瓶=21日午後、鳥取県倉吉市  撮影日:2016年10月21日

鳥取県を10月21日午後、激しい揺れが襲った。倉吉市など震度6弱を観測した県内の各市町では、住民や観光客らが続く余震に不安を漏らしていた。時事ドットコムは次のように報じた。

倉吉市内は地震直後から停電が発生し、屋根や外壁が壊れた住宅が数多く出た。観光名所の白壁土蔵群でも白壁が落ちた蔵があり、無残な姿を観光客らが不安げに見詰めた。

大阪から観光に来ていた60代の夫婦は「ゴーッと音がしてすごく揺れ、怖いどころではなかった」と青い顔で振り返った。近くにある老舗酒蔵「元帥酒造」では強い揺れで一升瓶が落下して割れ、床にガラス片や酒が散乱。余震が続く中、店員らが不安そうに片付けをしていた。

 

地鳴り響き、激しい横揺れ=やまない余震に募る不安-歴史ある白壁無残・鳥取地震:時事ドットコムより 2016/10/21 17:39)

鳥取県は災害対策本部を設置し、被害の確認を進めている。倉吉市では複数のけが人が出ているが、いずれも軽傷とみられる。同市では市役所庁舎が損壊して、職員らは屋外へ避難した。

倉吉市の被害の様子を画像で紹介する。

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