日刊スポーツによると、ダスティ・ローデスは「アメリカンドリーム」のニックネームで知られ、1970年代以降アメリカと日本のプロレス団体で活躍した。ディック・マードックとのタッグチーム「テキサスアウトローズ」でジャイアント馬場の全日本プロレス、アントニオ猪木の新日本プロレスに参戦した。
アントニオ猪木は、プロレス団体「IGF」のホームページに以下のコメントを発表した。
突然の逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。
私がWWE殿堂入りした際の式典でお会いしたのが最後になってしまいました。
激闘を繰り広げた、かつてのライバルたちを見送ることは非常に辛いものです。
心からご冥福をお祈り致します。
CNNによると、アメリカでもNWAやWWF(現WWE)などの主要プロレス団体で活躍し、ハーリー・レイスやリック・フレアーといったトップレスラーを激闘を繰り広げた。善玉のベビーフェイスとして絶大な人気を誇ったが、戦い方はラフスタイルで、金網マッチなどのデスマッチ形式の試合も行った。2007年にはWWEの殿堂入りを果たし、近年はWWEの育成部門「WWE NXT」の指導にあたっていた。
ダスティ・ローデス最後のツイート
リンチは素晴らしい。この5年間でトップ5に入るぜ! ナンバー1はMAXだ
リック・フレアーやテッド・デビアスなど、かつてのトップレスラーがTwitterで追悼コメントを残している。
私のメンター、ダスティ・ローデス。あなたの家族に多くの愛を、そして計り知れないリスペクトを。ラブ・ユー・ドリーム。
今日、レスリング界は偉大なるレスラー、そしてとてつもなく素晴らしいエンタテイナーを失った。私は良き友人を失った。ダスティ・ローデスよ、安らかに。
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