オーストラリアの大学図書館で強い異臭が発生、利用者全員が避難を強いられた。
原因は... 強い臭いで知られる果物「ドリアン」だった。
地元紙のキャンベラ・タイムズによると、5月10日にキャンベラ大学から救急隊に「強いガスの臭いがする」と通報があったという。
スタッフや学生は図書館から避難を強いられ、約550人の利用者が避難した。
消防隊が捜査を始めると、1時間以内に犯人が突き止められた。
大学図書館はFacebookで、
「営業を再開しました!ガスのような臭いは、全く安全なものです。誰かがゴミ箱にこっそりドリアンを捨てたようです!」
と更新した。
ドリアンはしっかりと封をされた袋に入れられ処理されたという。
騒動の後、キャンベラ大学の図書館はFacebookページのプロフィール写真を一時的に「ドリアン禁止」に変更し、笑いを誘った。
東南アジアを中心に人気のあるドリアンは強い臭いで有名で、シンガポールなどのホテルや公共交通機関では持ち込みが禁止されている。