ドローンが災害時、安否メールを届ける。通信圏外エリアで活躍期待。(動画)

災害で陸上や海上から通信エリア復旧が困難な孤立地域において、このドローンが活躍します。
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Engadget 日本版 YouTubeチャンネルより。KDDI研究所が行なった災害時を想定したドローンの実験の模様を動画でレポートします。実証実験は、埼玉県の廃校を利用して実施しました。動画は5分55秒。

このプロジェクトは総務省の研究開発プロジェクトの一環。災害で陸上や海上から通信エリア復旧が困難な孤立地域において、復旧までの間、ドローンが安否情報メールを被災地から預かり、メールを送信します。

災害で通信が遮断された場合、避難所にメール保存サーバーを設置。被災地住民のスマートフォンから専用アプリを介して安否情報などメッセージを送信すると、このサーバーがメールを預かり、ドローンがやってくるまで待機します。ドローンは避難所上空でメールサーバーとWiFi接続し、集配装置にメールを保存。通信できるエリアまで戻ってから、メールを各所に送信します。

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