酒量別に「10年後の顔」を予想できるアプリ

「Drinking Mirror」は、ユーザーの飲酒量に合わせて老化の進み具合を予測してくれるスマートフォン無料アプリだ。

Drinking Mirror」は、ユーザーの飲酒量に合わせて老化の進み具合を予測してくれるスマートフォン無料アプリだ。

自分の写真をアップロードするか、アプリ上からカメラを起動して自分の顔を撮影し、1週間の飲酒量(1杯は175ミリリットルで計算)を入力するだけで、10年後の顔を予想してくれる。

表示された顔には驚愕だ。シワが寄った額、血走った目、垂れ下がったあごの肉。28年間顔の左側に太陽を浴び続けながらトラックを運転し続けたため、左側だけが著しく老化した人の写真を思い出させるものだ[もともとは、2012年4月に医学誌「The New England Journal of Medicine」で公開されたもの]。

このアプリは、スコットランド政府が2013年はじめに公開したもので、同政府による節酒キャンペーン「Drop a Glass Size」(小さいグラスを使おう)の一環だ。

飲酒が健康にもたらす影響は、まだ解明されきっているとはいえない。適度な飲酒は健康にいいという研究結果もあるが、正確なところはわからない。

フロリダ州マイアミの美容皮膚科医オスカー・ヘビア氏は、アルコール摂取と毛細血管の破壊には関連性がほとんどないと述べる。「アルコールよりむしろ太陽光のほうが、毛細血管にずっと大きな影響を与える」というのだ。

しかし、飲酒が脱水症状を引き起こし、皮膚の張りを奪い、顔色を悪化させることは否定できない。それを防ぐには、お酒1杯につきグラス1杯の水を飲んで皮膚に水分を補うのがいい、とニュージャージー州の美容形成外科医レベッカ・バクスト氏は勧めている。

以下は、米国ハフィントン・ポスト「Style」編集スタッフたちの、現在の顔と「10年後の顔」だ。Drinking Mirrorをダウンロードして、ご自分で試してみてはいかがだろうか[iTunesAndroid]。

ダナ・オリバー(シニア・ビューティー・エディター)、飲酒量:週1~5杯

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エリー・クラプニック(シニア・スタイル・エディター)、飲酒量:週6~10杯

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レベッカ・アダムス(アソシエイト・エディター)、飲酒量:週1~5杯

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ローレン・レイボウィッツ(アソシエイト・エディター)、飲酒量:週10杯以上

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ルネ・ジャック(インターン)、飲酒量:週1~5杯

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[Dana Oliver (English) 日本語版:遠藤康子/ガリレオ]

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