「ドリカムを騙った違法行為を確認」 所属事務所が注意を呼びかける

「これは明らかに違法行為」
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DREAMS COME TRUEの吉田美和さん(左)と中村正人さん(2015年12月12日撮影)
時事通信社

人気バンド「DREAMS COME TRUE」の所属事務所であるディーシーティーエンタテインメントが12月29日、「重要なお知らせとご注意」と題された文書を発表し、ファンに注意を呼びかけた

<重要なお知らせとご注意>

最近、弊社の社名、住所、登録商標(ドリクマ、ワルクマ)、ファンクラブ名等を

名刺などに弊社に無断で使用し活動する、「ディーシーティーストーリー株式会社」と名乗る会社、

或は、その取締役を名乗る人物が確認されております。

これは明らかに違法行為であり、現在、顧問弁護士による調査が進行しております。

みなさまにおかれましては、このような会社、人物にはくれぐれもご注意頂きますようお願い致します。

2017年12月29日

株式会社ディーシーティーエンタテインメント

「ドリクマ」「ワルクマ」は、DREAMS COME TRUEの公式キャラクター。ライブで販売されるグッズや、LINEスタンプなどでファンにはおなじみの存在だ。

同社は、公式サイトの最上部に「『DREAMS COME TURUE』『ドリカム』という名称の知的財産権」という書面を掲載しており、管理者に無断で使用された際には「場合によっては、法的措置を取らざるを得ないことを申し上げます」と記載している。