藤子・F・不二雄さんの人気マンガ「大長編ドラえもん」シリーズのうち、5作品がウェブ上で無料公開されることになった。
小学館などが運営する公式サイト「ドラえもんチャンネル」の公式Twitterは、4月23日から長編アニメ映画の原作となった「大長編ドラえもん」のうち5作品を無料公開すると発表した。
第1弾は1983年に単行本が発売され、翌84年に映画化された「のび太の魔界大冒険」。のび太が、ひみつ道具「もしもボックス」で、日常を「魔法のある世界」に改変したところ大変なことになるという内容だ。23日から5月14日午前10時まで、全191ページが特設コーナーで無料公開されている。
5月14日以降は順次、別の作品が無料公開される予定だ。
まんたんウェブによると小学館は「『ドラえもん』の原作まんがを読んで、ご自宅での時間を楽しく過ごしていただきたい」とコメントしている。
ドラえもん映画は、1980年の『ドラえもん のび太の恐竜』に始まり、2020年で40周年を迎えた。最新作『映画ドラえもん のび太の新恐竜』は、新型コロナウイルスの影響で8月7日に公開日が延期されている。