人気アニメ「ドラえもん」のスネ夫役など数多くの人気アニメで活躍した声優、肝付兼太(きもつき・かねた)さんの突然の訃報を受け、声優仲間からその死を悼む声が相次いでいる。
アニメ「ドカベン」(1976~79年)で共演した古川登志夫(70)は、「初めてお会いしたのは『ドカベン』でした…」と、その死を惜しんだ。古川は主人公・山田太郎の後輩の渚圭一、肝付さんは殿馬一人を演じた。
1979年から2005年まで26年もの長い間、“骨川スネ夫”の声優を務めていただいた、肝付兼太さんがお亡くなりになりました。
多くの子どもたちに夢と希望を届けて下さった肝付兼太さんのご冥福を心からお祈りいたします。
(ドラえもん|テレビ朝日より 2016/10/24)
また、肝付さんが旗揚げした劇団「21世紀FOX」所属声優の山口勝平さんは、「思いがけないさよなら」と、Twitterで深い悲しみを打ち明けた。その上で「ドラえもん」でジャイアン役で知られ、2015年に逝去した故たてかべ和也さんと「そっちで会えましたか?」と、肝付さんに向けて万感の思いを綴った。そして「また来世で一緒に、芝居やりましょう」と、追悼文を結んだ。
この他にも、多くの声優仲間やファンが肝付さんの人柄を偲びつつ、哀悼メッセージを相次いで公表した。
「肝付兼太さん」がお亡くなりになりました。
肝さんとご一緒した番組で、一番印象的なのは、やはり「クリィミーマミ」です。
あの独特な声で、ニコニコしながら「裕ちゃ〜ん、一週間、元気にしてた?」と話しかけてくれたものでした。
肝さん、本当にお世話になり、ありがとうございました。
心からご冥福をお祈りいたします。
(肝付兼太さんがお亡くなりになりました|水島裕 オフィシャルブログ powered by Amebaより 2016-10-24 13:00:09)
▼画像集が開きます▼