アメリカのドナルド・トランプ大統領は1月8日(米東部時間7日)、イランの革命防衛隊によるイラク国内の米軍駐留基地へのミサイル攻撃を受け、Twitterを更新。「すべては順調だ!」とツイートした。
《すべては順調だ!イラクにある2つの軍事基地で、イランがミサイルを発射した。現在、死傷者と被害状況を確認している。ここまでは、順調だ!我々は、世界で最も強力で装備の整った軍隊を持っている。明日の朝(日本時間8日夜〜9日未明)に声明を発表する》
アメリカの国防総省によると、攻撃は現地時間午前1時半ごろに発生。
十数発のミサイルがイラクに駐留するアメリカ軍や有志連合の基地に対して発射されたという。
国防総省はTwitterで、「ミサイルはイランから発射されたことは明らかで、少なくとも2カ所のイラク国内のアメリカ軍や有志連合が駐留する基地を狙ったものだ」と指摘した。
イラン側は、米軍がイランのカセム・ソレイマニ司令官を殺害したことを受け、報復を宣言していた。