川栄李奈、DVに悩む人へ思い「言葉の暴力もDV」 キャンペーンナビゲーターに就任
女優の川栄李奈(25)が4日、都内で行われた内閣府の『#8008(はれれば)・189(いちはやく)普及啓発』記者発表会に周知キャンペーンナビゲーターとして、DJ KOOと共に参加。DV被害について、悩まず相談窓口を利用することを呼びかけた。
川栄は、昨年5月に俳優の廣瀬智紀(33)と結婚し、同11月に第1子の誕生を報告している。内閣府から「等身大の存在や共感性の高さ」という理由で川栄は周知キャンペーンナビゲーターに起用された。「子どもや小さい子は自分でSOSを出せない。周りの方が気づいてあげられたら」と伝えた。キャンペーンのCMにも出演。「自宅にいる方が多いので、家族や友だちから『見たよ』と連絡をもらいました。うれしいですね」と明かしていた。
同ダイヤルについて、川栄は「184や110とか番号ってたくさんある。なので、キチンと理解をしていなかった」と“らしさ”もチラ見せしながら「このお仕事をいただいて、ちゃんと理解できました。たくさんの人に知ってもらえたら」と呼びかけた。
最後は「DVって身体の暴力のイメージがありましたけど、言葉の暴力もDVに入ると知った。そういうのは家でやると、ほかの方からはわからない。そういう方は悩まないでほしいなって思いました」と悩まずに相談する重要性を語っていた。
会見は、10月から政府が行っている配偶者等からの暴力(DV)及び児童虐待を未然に防ぐとともに、被害の拡大防止を図るために実施している「DV・児童虐待はすぐに相談を ~DV・児童虐待の相談窓口を知っていますか?ためらわずに、ダイヤルを~」キャンペーンの一環として開催。毎年10万件を超えるDV及び児童虐待を未然に防ぐとともに、被害の拡大防止を図る。相談できるダイヤルの存在や、確証がなくても相談するということを広く認知・理解をしてもらうことを目的とする。
関連記事