アメリカのウォルト・ディズニーがTwitter買収の可能性に向け、金融アドバイザーと検討をはじめたことが報じられた。9月26日ブルームバーグなどが伝えた。
Twitterを巡っては、Googleやセールスフォース、マイクロソフトも買収を検討していると報じられてたばかり。セールスフォースは買収の可能性に向けて、米銀行大手のバンク・オブ・アメリカを金融アドバイザーに起用。一方、Twitter側はアドバイザーにゴールドマン・サックスを選び、買い手候補企業と非公式に協議しているとも伝えられている。
ディズニーは、テレビ局のABCやスポーツ専門メディアのESPNなど複数のメディアを所有している。TechCrunchはソーシャルメディアプラットフォームを入手することで、顧客へのリーチが広がるのではないかと分析。買収額が30億ドル(約3030億円)との報道についても、「額が少ない」と見ている。フォーチュンはFacebookとTwitterのユーザーを比較。Twitterユーザーのほうがはるかに少ないが、「宝の山だ」と指摘している。
CNBCは今後30〜45日ほどで、Twitterから身売りについて発表される可能性があるとしている。
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