世界を驚かせ、そして悲しませた故ダイアナ妃の死から、8月31日で20年となる。
その前日の8月30日、息子のウィリアム王子とヘンリー王子、そしてキャサリン妃が、ダイアナ元妃が好きだったケンジントン宮殿の庭園を訪れた。
今、ケンジントン宮殿の庭園には、白い花々が美しく咲き乱れている。ダイアナ元妃の没後20年を記念してつくられた「ホワイトガーデン」だ。
ケンジントン宮殿が、元ダイアナ妃の生涯やスタイルから着想を得てデザインした庭で、2017年4月から一般公開されている。
白い花が咲き乱れる「ホワイトガーデン」
ホワイトガーデンに歩いて入るウィリアム王子、キャサリン妃、ヘンリー王子。
ホワイトガーデンをデザインした、庭師のシーン・ハーキンさん、グラハム・ジラモアさんと話す3人。ケンジントン宮殿の庭園で30年以上働いてきたジラモアさんは、ダイアナ元妃のことも知っている。
庭師と話すヘンリー王子
バラや、ユリ、グラジオラス、コスモスなど、白い花々が美しく咲き乱れる庭園
キャサリン妃は、緑のドレスを着てホワイト・ガーデンを訪れた。
ケンジントン宮殿の正門には、ダイアナ元妃の写真が飾られ、花束やメッセージが捧げられている。
花束や手紙に感謝する、ウィリアム王子とヘンリー王子。
宮殿を訪れた人たちにも、感謝を伝えるヘンリー王子。
ダイアナ元妃は、1981年から1997年8月31日に事故で亡くなるまで、ケンジントン宮殿に住んだ。
彼女にとって思い出の地である庭園に作られたホワイトガーデンは、9月まで一般公開されている。