2月9日に投開票された東京都知事選挙に絡んで、タレントのデヴィ夫人が警視庁から選挙違反の警告を受けていたことが判明した。2月10日、FNNニュースが報じた。
デヴィ夫人は、2月7日、自身のメールマガジンの登録者に、「『田母神 俊雄』と書いて、必ず投票所に行ってください」と投票を呼びかけ、警視庁から公職選挙法違反の疑いで、警告を受けていたという。
(FNNニュース: 「デヴィ夫人、公職選挙法違反の疑いで警視庁から警告」2013/02/10 06:16)
デヴィ夫人は2月7日、「【デヴィ】ネットの皆さん、「田母神としお」と書いて、必ず投票所に行ってください。」と題したメールマガジンを送信。本文の冒頭でも、田母神俊雄氏への投票を呼びかけていた。
2013年7月の参院選からインターネットを使った選挙運動が解禁されたが、改正公職選挙法では電子メールでの選挙運動は候補者・政党等に限って認められ、一般有権者が行うことは禁止されている。
デヴィ夫人は街頭演説を共に行うなど、田母神氏を支援していた。
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