アメリカ大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏と、共和党候補ドナルド・トランプ氏が初めて直接対決するテレビ討論会が、9月26日夜(現地時間)、ニューヨークで行われた。
11月8日の投票に大きな影響を与えると言われるテレビ討論での終盤、2人は大統領の資質をめぐって白熱の議論を交わした。
クリントン氏はトランプ氏がベネズエラ出身の1996年のミスユニバース優勝者の女性を「ミス・ピギー(子豚)」「ミス・ハウスキーピング」などと罵ったという過去や「妊婦に平等の賃金はいらない」と言ったことなどを取り上げ、女性蔑視だと罵った。
一方で、トランプ氏側も、「クリントン氏も同じように中傷CMを放送している」と指摘、また前回の大統領選挙予備選で「オバマ氏の出生証明書を取り寄せていた」などとも批判した。
会話が表示されない方はこちらから。
【関連記事】
関連記事