人気漫画「デスノート」の実写ドラマ版に、ネット上では当惑する声が広がっている。
ドラマ版は7月に日本テレビ系で放送スタートする。原作は、名前を書いた人間を死なせることができるデスノートを使って犯罪者を抹殺し、悪人のいない世界を創りだそうとする主人公・夜神月(ライト)を窪田正孝が演じる。ライバルとなる名探偵「L」は山﨑賢人が演じると発表された。
原作や映画版では、ライトとLという天才同士の頭脳バトルがストーリーの中核になっていたが、スポニチによると、今回のドラマでは大幅にキャラクター像を変更するという。
ドラマ化にあたり、キャラクター像を変更。映画では天才大学生だった主人公は平凡な大学生に、Lは、甘いお菓子を過剰に食べるなどの奇行を抑え、天才ぶりに焦点を当てる。
(窪田正孝 テレビ版「デスノート」主演 Lは山崎賢人 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能 2015/05/25 05:30)
これに対して、ネット上では「ただの中二病」「ドラえもんと同じような感じになる」などと、主人公の設定に批判的な声が広がっている。
なお、ORICON STYLEでは、「デスノートを手にする大学生・月は特に秀でたところもない夢もない学生だが、デスノートをきっかけに内側に秘めていた歪んだ正義感と絶対的な天才性が目覚め、ダークヒーロー“キラ”へと変貌」と、主人公がデスノートを手にしたことで人格が変化すると説明している。
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