犬の死骸72匹、河川敷などに捨てた疑い 39歳の男を逮捕

栃木県内で犬の死骸が相次いで見つかった事件で、栃木県警は11月18日、計72匹の死骸を捨てたとして、出頭してきた無職の男を廃棄物処理法違反などの疑いで逮捕した。
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PORT WASHINGTON, NY - AUGUST 10: A puppy mill dog at North Shore Animal League America on August 10, 2010 in Port Washington, New York. (Photo by Steven A Henry/Getty Images)
Steven A Henry via Getty Images

栃木県内で犬の死骸が相次いで見つかった事件で、栃木県警は11月18日、計72匹の死骸を捨てたとして、出頭してきた無職の男を廃棄物処理法違反などの疑いで逮捕した。

NHKニュースによると、容疑者はペットショップの元従業員という。

逮捕されたのは、那須塩原市共墾社の無職、木村正樹容疑者(39)です。(中略)木村容疑者が警察に出頭し、先月30日の夜から翌日の昼間にかけて、2つの現場に死骸を放置したことを認めたということで、警察は18日、廃棄物処理法と動物愛護法違反などの疑いで逮捕しました。

警察によりますと、木村容疑者は元ペットショップの従業員で今も犬の譲渡などを行っていて、調べに対し「引き取った犬を運ぶ間に死んだので困って捨てた」と供述しているということです。

多数の犬の死骸見つかった事件 男を逮捕 NHKニュースより 2014/11/18 14:17)

栃木県内では、10月31日に小型犬45匹が宇都宮市の鬼怒川河川敷で、11月5日に那珂川町で小型犬27匹の死骸が見つかっていた。

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