神戸がビジャ獲得 イニエスタらとスペイン黄金時代築く
サッカーJ1のヴィッセル神戸は1日、元スペイン代表で2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会優勝メンバーのFWダビド・ビジャ(36)を獲得したと発表した。
ビジャは今季、神戸に加入したMFアンドレス・イニエスタ(34)らとともに08年欧州選手権、10年W杯の優勝に貢献。いずれも得点王に輝くなどスペイン代表の黄金時代を築いた。クラブではバルセロナやバレンシアでプレーし、今季は米国プロリーグ(MLS)のニューヨーク・シティーに所属した。
神戸ではイニエスタのほか、ドイツ代表として14年W杯ブラジル大会を制したFWルーカス・ポドルスキ(33)も昨年7月からプレーしている。来季はW杯優勝メンバー3人をそろえた強力な攻撃陣で挑むことになりそうだ。
■イニエスタ(神)の話
「彼とはバルセロナと代表で多くプレーした。とてもゲームの理解が深い選手。神戸がやろうとしているサッカーを理解しているので、必ず多くのことをもたらしてくれるはず。チームの中で重要なピースになる」
■ポドルスキ(神)の話
「みなさんご存じの通り、信じられないクオリティーをもった選手。僕が何かを言うまでもない。彼とプレーできるのが楽しみ」
(朝日新聞デジタル 2018年12月01日 21時13分)
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