ソフトバンクを退団し「自由契約という形で、野球から距離をおく」と表明した川崎宗則さんへ、ダルビッシュ有さんが感謝のブログを綴った。これまでの思い出を振り返り、「お疲れ様でした」とねぎらった。
「ムネさんと初めて話をしたのは2007年の北京五輪予選。自分が極度の人見知りで涌井以外と全く話さなかったのを見て、飲みに誘っていただきそこで色々な選手と打ち解けることができました」
ダルビッシュさんはブログで、こう振り返った。
「そこからムネさんとは年の差関係なく親友というか家族というか、それほど深い関係になりました」
2人は、渡米後も「ずっと仲良し」で、「試合で対戦するのも誰よりも楽しみだった」「試合中マウンドとバッターボックスの距離で大声で声かけあった」という。
ダルビッシュさんは、野球をやりたくなくなった時期に、「ムネさんの特集を見てまた頑張ろうって思えた」と感謝を綴った。
川崎さんの体調不良を知ったのは、2017年12月なかばのこと。それから「(神様に)ムネさんのこともお願いするようになりました」という。
引退については「撤回を期待している」とする一方で、「誰も文句は言えないでしょう」と指摘。
そしてブログを、こんな風に締めくくった。
「ムネさん、お疲れ様でした。
ムネさんがいなかったら自分はここにはいません。
これからも末永く、家族どうし仲良くしましょうね^_^」