高橋大輔選手が、ソチ五輪のSPの曲を変更しないことを明らかにした。
両耳が聞こえない作曲家として知られている佐村河内守(さむらごうち・まもる)さんの楽曲を別人が作曲していたことを受け、同士が作曲したとされる「ヴァイオリンのためのソナチネ」を今季のショートプログラム(SP)に使用してきた高橋大輔選手は、プログラムの変更はないと発表した。
高橋選手は2月5日、自身が所属する関西大学の公式サイトに「髙橋大輔を応援して下さっている皆様へ」と題するメッセージを掲載。自身や関係者もこの件知らなかったと説明した。以下にメッセージ全文を掲載する。
髙橋大輔を応援して下さっている皆様へ
いつも髙橋大輔を応援して下さり有難うございます。
今シーズンのショートプログラム使用曲「ヴァイオリンのためのソナチネ」が、佐村河内守氏の単独の作曲ではないという報道がございました。
髙橋ならびに我々関係者は本件を存じておりませんでした。
今後も本ショートプログラムの変更は致しません。
今はオリンピック直前の大切な時期ですので、やるべきことに真摯に取り組み、本番を迎えたいと思います。
髙橋大輔マネジメント
ユニバーサルスポーツマーケティング
(関西大学・アイススケート部「高橋大輔からのメッセージ」より 2014/02/05)
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