「メガネのお陰で私はより効率的に仕事ができる」シンディ・ローパー 差別と戦う日本人女性を支持

世界の歌姫シンディ・ローパーが、Twitterで日本の女性差別に声をあげた。
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NEW YORK, NEW YORK - JUNE 29: Cyndi Lauper poses during the 2019 WorldPride celebration at The Jacob K. Javits Convention Center on June 29, 2019 in New York City. (Photo by John Lamparski/Getty Images)
John Lamparski via Getty Images

世界の歌姫であり、親日家としても知られるシンディ・ローパーが、日本の女性差別について声をあげた。

女性のメガネ着用を制限する企業や#KuToo運動について報じたBBCの記事をリツイート。

そして「メガネのお陰で私はより効率的に仕事ができる。私の靴も、職場でも快適だ」とコメントし、更に#KuToo #MeTooのハッシュタグを付けた。

#MeTooは、アメリカを中心に世界に広がっているセクハラや性的暴行を告発する動き。#KuTooは職場でのヒールやパンプスの着用の強制をなくしたい、と始まった日本発のムーブメントで、2019年の流行語大賞にもノミネートされており、現在3万人以上の署名が集まっている。さらに女性に対してメガネ着用を制限する企業もあることがBusiness Insiderなどで報じられている。

これらの投稿には、「そんなの馬鹿げてる。仕事するには見えなきゃできないでしょ?」などの海外からのコメントや、「日本の女性を支持してくれてありがとう。私たちは差別と戦っています」など日本からの感謝のメッセージも多く見られた。