シンディ・ローパーが教えてくれた「自分らしく年齢を重ねる」秘訣って?

63歳の今でも大勢のファンを楽しませるローパーは、こんな生き方をしている。
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Cyndi Lauper poses for photographers at the finale of Season 8 of
Phil McCarten / Reuters

「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」のヒットで一躍誰もが知る存在となった、歌手で女優のシンディー・ローパー。

カラフルな髪やユニークなファッションで「自分らしい」スタイルを貫くアーティストの先駆けとなった。また、東日本大震災直後の日本を訪れてコンサートをするなど、ファンを大切にすることでも知られる。

近年も、ミュージカル「キンキー・ブーツ」で、トニー賞オリジナル楽曲賞を受賞したローパーは、63歳になった今でも自分らしさを保ちながら輝き続ける。

彼女が素敵に歳を重ねる秘訣、それは「楽しい人生を送りたい女の子」という「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」の歌詞のままの姿勢にあるようだ。6月にVogue誌のインタビューで、「楽しくさえあれば歳を取るのは嫌なことじゃない」と語っている。

「年齢を重ねたからといって、おばあちゃんのようにならなくたっていいんです。エレガントに生きましょう。地味にしている必要はありません」とローパーは述べている。

そのために、彼女がお勧めしているのは、あまりお化粧を濃くしすぎないこと。

「自分が好きなようにお化粧していいんだけれど、大事なのは薄めにすること。お化粧を濃くしすぎると、余計に歳をとってみえます」と彼女は話している。

また、トレンドにあわせたお化粧をするのではなく、「自分の顔にはどんなお化粧が似合うのか、よく顔を観察して見極めよう」と話している。

ローパーはまた、若い頃には試さなかった「自分を驚かす」ファッションもお勧めしている。今彼女が夢中なのはピンクだ。

ローパーのようなファッションにするのはちょっと勇気がいるかもしれない。だけど自分らしさを出しながら年齢を重ねるのは、とても楽しそうだ。

ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。

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