火星から見た夕陽は、青かった。無人探査機「キュリオシティー」が撮影(動画)

アメリカ航空宇宙局(NASA)の火星無人探査車「キュリオシティー(Curiosity)」が初めてカラーで捉えた火星の夕日の画像が、5月15日公開された。
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アメリカ航空宇宙局(NASA)の火星無人探査車「キュリオシティー(Curiosity)」が初めてカラーで捉えた火星の夕陽の画像が、5月15日公開された。火星から見た夕日は、青みがかっていた。

夕陽は、キュリオシティーに搭載されたカメラで4月15日、ゲール・クレーター(Gale Crater)から撮影された。撮影の間、砂嵐の間で行われたが、一部の砂は空高く舞い上がっていたという。

火星では、大気中のちりに含まれる微粒子によって、他の波長の色よりも青い光を効率的に通す。青色の光が太陽周辺の空にとどまる一方で、黄色や赤色の光が広く拡散するため、青みがかって見えるという。

キュリオシティーは、画像をTwitterにも投稿している。

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