「謎肉」や「現代版ハイジ・魔女宅」など、話題性のある広告キャンペーンを多数展開している日清食品。
同社が10月17日、カップヌードル公式Twitterで商品の広告ビジュアルが完成するまでのやりとりをツイートし、反響を呼んでいる。冬の定番商品として売り出す「カップヌードル ミルクシーフードヌードル」の広告ビジュアルが、度重なる上司のダメ出しを受けて完成していく内容だ。
1本目に投稿されたのは、アメリカ・ニューヨークにあるセントラルパーク風の公園を背景に、ミルクシーフードヌードルを持つ女性が映るシンプルな画像。
ところがこのツイートから約15分後、上司から「厳しいダメ出し」が入ったと報告。画像には、「もっと笑顔に」「チーズ感のある髪型に」など、多少無茶振りとも取れる修正指示が入っている。
「商品をもっと目立たせる」という、"お決まり"で"ありがち"すぎる修正も入ったようだ。
その後、修正した画像が投稿されるが...
「チーズ感が足りない」「(動物を)眠らせて」などと、上司からまたダメ出しが入ったと報告。一層細かい修正指示が書き込まれた画像を投稿した。
すべての赤字を反映させた結果、完成したのはこちら。
「チーズ感」と「ねとめし感」を最大限にアピールしようとした結果、何を伝えたいのか、よくわからない画像になってしまったようだ。
経緯をまとめたツイートはこちら。
クリエイティブ業界経験者なら、うんざりするくらい、「あるある...」と思うかも。