アメリカ大リーグ、レッドソックスの上原浩治投手(40)が12月27日、TBS系の情報番組「サンデーモーニング」の年末スペシャルに出演し、共演した野球評論家の張本勲氏(75)に4年連続で「喝」を出した。サンスポなどが報じた。
同コーナーのレギュラーコメンテーターを務める野球評論家の張本勲氏(75)と番組に登場した上原は、球界の大先輩に今年も「喝」だ。日本人メジャーリーガーや、メジャーでのプレーに厳しい意見を持ち、毎週「喝」を入れている張本氏に「アメリカの野球を嫌いすぎます。もうちょっと好きになってほしい」と、お願い。日本人メジャーリーガーを代表して球界の大先輩に意見すると、最後は「張本さんに喝!」と力を込めた。
上原の同番組への出演は毎年恒例となっており、昨年は名球会の行事のため番組を欠席した張本氏に「何でいないのか」と上原は困惑。その場にいない張本氏に「喝」を入れていた。
(上原、今年も張さんに喝! メジャーを「もうちょっと好きになって」 - サンスポ より 2015/12/27 11:53)
上原の「喝!」を受け、張本氏は苦笑いだった。
上原は今季、8月のタイガース戦で右手首に打球を受けて骨折。来季については「大丈夫です」と述べた。
張本氏は4月12日放送の同番組で、サッカーJ2横浜FCの三浦知良選手に対して「もう、お辞めなさい」と引退勧告とも取れる発言をし、ネット上などで批判された。三浦選手はこの発言に対し「光栄です」と答え、賞賛が集まっていた。
張本氏はその後、スポニチに手記を寄せ、「あのコメントで、言った私の方が恥ずかしい気持ちになってますから」と記していた。
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