コーヒーを淹れるのに台形型のペーパーフィルターを使っている人の中で、「どうしてフィルターは、どれもコーヒーメーカーより微妙に大きいのだろうか?」と、不思議に思う人はいませんか?
どんなにぴったり合わせようとしても、ペーパーが機械からはみ出して、端を押し込まなければ蓋が閉まらないのです。
身に覚えのある話じゃないですか?
最悪。
どうやら私たちは、コーヒーフィルターについて最も重要なことを無視し続けていたようです。下の写真を見てください。フィルターの底と横、2辺に奇妙な凸凹の線があるのがわかるでしょうか。
見て。昔からある普通のコーヒーフィルター。
この部分、フィルターが入っている外箱の側面を読むほど細かいところが気になるタイプの人にとっては、ものすごく重要な意味があるらしい(ヒント:私たちは気にしないタイプ)。
使い方。ケースに合わせてフィルターのひだを折る。コーヒーメーカーにフィルターをセットする。
冗談でしょ?
人生における極めて厄介な問題の答えは、ずっと前から目の前にあったのです。フィルターをコーヒーメーカーにぴったり合わせるために、この2つの辺を折ることになっているなんて。
端を折る!
端の部分には、こういう理由があるようです!
あらためて箱の説明を隅々まで読んでみると、「2枚重ねのひだ」部分には、コーヒーを淹れる時にフィルターが破れないようにする役割があるといいます。端を折ることで、フィルターはさらに丈夫になります。しかも嬉しいことに、フィルターがコーヒーメーカーにぴったり収まるようになるのです。
真面目な話、すっごく簡単。人生で最も充実した瞬間を味わう準備をしましょう。
ほっと、一息。
おいしい一杯を!
ハフィントンポストUS版より翻訳・加筆しました。