Hillaryによると、Trumpは、"みんなを猫のGIFを見たいだけの人間にしたいのよ"、だそうだ。しかも彼女は、GIFを正しく発音した*。
Hillary Clintonは今日(米国時間10/13)サンフランシスコでテクノロジー世界の人たちを対象とする選挙活動を行い、彼女やTrumpがこれまでしなかったほど深く突っ込んで、テクノロジーについて議論した。
Clinton曰く、Donald Trumpの性的暴行の自慢話や、移民、イスラム教徒など多様なアメリカ人に対する侮蔑は、"みんながニュースを見ないようにするための作戦だ。ひどいニュースはみんなをインターネットから遠ざけるし、だれもが、せいぜい猫のGIFぐらいしか見なくなる。絶対そうよ。私には分かる。私もこれまでの数週間〔選挙期間中〕、おかしなことや、おもしろいことをする猫ばかり見ていたけど、でも人間は本当は、やるべきことをやるのが、人びとや猫のためにもなるのよ"。
彼女の支持者たちは、大歓声大拍手。選挙公約のスピーチよりも、ウケたのではないか。これで本当に、猫のGIF画像の'視聴率'が急騰するかもしれないけど、そのこととネット中立性との関係については、彼女から一言もなかった〔ジョーク〕。
*彼女は、"GIF"を正しく"ギフ"と発音した。"ジフ"ではなく。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))
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(2016年10月14日 TechCruch Japan「民主党公認大統領候補Hillary Clintonがインターネットについて語ると猫の話になる」より転載)