中日新聞主筆、県知事の政治姿勢を「性同一性障害」と発言→「言葉が滑った」と撤回

1月13日に開かれたシンポジウムで…
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中日新聞主筆、大村知事の政治姿勢を「性同一性障害」

 中日新聞社前社長で現主筆の小出宣昭氏(73)が、名古屋市千種区で13日に開かれたシンポジウムで愛知県三河地方出身の大村秀章知事について語る際、「三河に行くと時々、大村さんのような保守かリベラルか、性同一性障害ぐらいの知事が出ます」と発言した。終了後、小出氏は記者団に対し「言葉が滑った」と述べ、発言を撤回した。

 小出氏は、立憲、民進、希望の3党幹部をパネリストにしたシンポジウムにコメンテーターとして参加。発言は、愛知県の政治風土を解説する中で出た。会場には大村氏も姿を見せていたが、この発言の前に退席していた。

 小出氏は「三河は保守的な風土が強い所だが、大村さんは非自民の態勢を貫きつつ、自民党的な発想も大事にしていることを言った。(性同一性障害という)表現は不適切だった」と説明した。(黄澈)

(朝日新聞デジタル 2018年01月13日 20時01分)
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